年の瀬は当然寒いのです。
わーい点火点火!と後先考えずに適当な格好で作業を始めてしまったので、歯の根があわないというのはこのことか、と思いながら火を付けていきます。

乾いた杉の葉を、着火剤がわりに。
薪ストーブの点火に使うガスバーナーで着火していきます。
後で訪れた、「唐桑御殿つなかん」の女将・一代さんも、バーナー派でした。

さすが専用ストーブ、呆れるほど簡単に安定して燃え始めた。
先ほどまでガタガタ震えていたというのに、どんどん室温が上がり始める。
30度…40度…まだまだ上がるぞ!

このあたりで、ストーブ君は燃えてくれ、私は服を脱いでくる!と一旦体制を整えて、再度サウナへ。
脱ぐと言っても、Tシャツとステテコ。
誰も見ていないとはいえ、野外全裸は抵抗があります。

足元はビーチサンダル。
サウナ内には、キャンプ用のコットを持ち込んで、椅子の代わりにした。
温かい空気が上に集まるので、足元はスースーして寒い。コットに胡坐をかいて丁度いい感じ。

だがしかし、この時はまだ、我々はフィンランドのサウナを体験していませんでした。
フィンランドのサウナに入って、自分たちのテントサウナについて猛省しました。

反省点は

  • 石が足りない。
  • 座面が低い。

この2点です。

すぐに対応できることばかりなので、ピンコロ石を足し、ウッドデッキパーツを購入して、座面を上げました。
サウナ内の温度も安定し、下から侵入してくる冷気もなんのその、という最適化がなされました。