サウナハットの素材は様々です。
タオル地、フェルト地がポピュラーですが、木綿でも刺し子や、フェルトも手作り一点ものだったり。
ナチュラルなリネン素材のものもあります。
エシカル素材にこだわる方には、エシカルなサウナハットもあります。
色々買い求めているうちに、サウナハットの数は10を越えましたが、世の中にはまだまだ上がいるので、ひよっこです。
とはいえ、手持ちの各素材のサウナハットと深くお付き合いした結果、使うシーンによって向き不向きがある、という結論に達しました。
それでは、素材ごとの長所、短所をお伝えしてまいります。
タオル地のサウナハット
ド定番ですね。
各温浴施設のロゴが入っていたり、今治タオルだったり。
大きさも、ピッタリ目のものから、目深にかぶれるゆったりしたものまで。
そこそこ薄手の生地から、たっぷり厚手の生地まで。
商品層が一番厚い。
長所はズバリ、ザバザバ洗えるところです。
サウナの後、洗濯機に放り込んで洗えてしまう。
ホツレなど気になる方は、目の細かいネットに入れて洗濯してください。
サウナに入る前に、冷たい水にサウナハットを浸して絞ってからからかぶりたい派にもおススメです。
短所は、濡れると乾かない。重い。
旅でサウナに入りたいとき、ちょっと困ります。
しっかりすすいで、こまめに乾かさないと、三日目あたりから怪しい匂いがしてきます。
今日のサウナ、ちょっと臭いなと思ったら、臭いのは自分のハットだよ?!みたいなこともありました。
ビジホ利用の旅だったら、風呂のシャンプーで洗って、ユニットバスに備え付けのバスマットに挟んで脱水すれば、まあ大体なんとかなります。
フェルト地のサウナハット
もう、断熱性は抜群。
頭をハットにおまかせして、安心して熱波に身体をゆだねることができます。
また、手づくり一点もののハットは、素晴らしく美しいデザインがたくさんあります。
お値段も素晴らしいですが。
お手入れの基本は、乾燥です。
都度都度は洗いません。
ウールのセーターを考えていただければわかるように、ウールには天然の防汚作用があります。
しかし、そうはいっても、サウナの中でかく汗の量は半端ないわけです。
乾燥、陰干しして使っていたら、当然そのうち異臭がしてくることもあります。
そんなときは、ウールのセーターを手洗いする容量で、オシャレ着洗い洗剤で洗面器で手洗いしてあげてください。モノが小さいので、そんなに面倒ではないです。
脱水も、厚手のタオルに挟んで踏んづければいいので。
軽いし、ホテルの部屋につるしておけばいいので、旅に重宝します。
リネン地のサウナハット
大体タオル地と同じ感じで扱っていただければよいのですが、利点は吸水性。
見かけによらず、しっかり汗を吸ってくれます。
あと、ナチュラルでオシャレなハットも多いです。
私はリネンニットのラプアンカンクリのハットも愛用しています。
その他素材
旅で知り合った方から、「サウナふわっと」というサウナハットを教えてもらいました。
ペットボトルからの再生不織布、ポリエステルフェルトを使用しているそうです。
岐阜のTAMAXさんというところで作られている、ナイスなハットです。
速乾、くるっとコンパクトに丸めて収納、軽い、と三拍子そろってマジで旅に持っていくのに最高です。
良すぎるので、この子は現在一軍入りです。
ステマじゃないんですよ、まじで。
このブログにステマはありません。
あと「良質蒸温」。
すごい気になってます。
これ以上サウナハットを買ってどうするのか。
おまえは頭が何個あるんだい?!という心の中のおかんの声が聞こえてきます。
メッシュだから目深にかぶっても外が見えて、断熱、速乾、なのだそうです。
たぶん、いつか、買ってしまいそうです。